2013年7月〜10月のトピックス 

          10/27  家族バーベキュー大会開催

          10/14 伊勢神宮参拝クロカン報告

          10/7  新潟佐渡クロカン報告

          9/21〜23 道北クロカン報告

          9/17〜18  山陰フライトルポ(2)

          9/17〜18  山陰フライトルポ

          9/14  佐渡クロカン報告
 
         















家族バーベキュー大会開催          

 10月27日(日)、毎年恒例になりました家族バーベキュー大会を竜ケ崎飛行場の芝生をお借りして開催しました。
当日はまたとない晴天で毎週の台風の通過が嘘のようです。 参加者は家族を含め9名早速矢萩さん奥さんの乾杯の音頭で始まりました。 
日ごろ会えない会員同士、クロカンの話や、半沢直樹の話、国際情勢などどんどん出てきます。そのあと変わりばんこにタッチアンドゴー訓練をし
一段落したところで名物焼きそばが出てお腹いっぱいでお開きになりました。
           

みんなで乾杯!

おいしそうなステーキが焼けています

十分に太陽を吸い込んで

太輝くん、健翔くんも食べ盛りです

今回初参加の川田さんと山形さんのお母さん

忙しい中参加した高野さん、山形さん親子

最後の焼きそば












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伊勢神宮参拝クロカン報告        (2013.10.13〜14))         

  10月13日と14日で河合さんと以前より行きたいと思っていた伊勢神宮に行ってきました。 朝早めの出発となり一路名古屋空港を目指します。
名古屋で名物の味噌カツで昼食のあと早速レンタカーを借りて伊勢神宮に向かいました。  伊勢神宮は内宮と外宮があり内宮は天皇家の祖先の天照大神(アマテラスオオミカミ)をお祭しているところ遷宮の年の何しろ3連休のど真ん中です相当の混雑が予想されていました。 伊勢のインターは交通規制されて出ることが出来ません。 3つ先のインターで下ろされました。そこには広大な広さの駐車場が用意されていて伊勢神宮内宮とはシャトルバスで連絡していました。  内宮そばの駐車場はシャトルバスの乗降場なっていました。  そこからはお払い横丁、おかげ横丁のお土産商店街の参道を通って内宮に通じています。  その参道も人でいっぱいで前の人の背中を見ながら流れに身を任せるしかありませんでした。  しばらくして五十鈴川に架かる宇治橋に着きました橋の上も大混雑。 境内に入ると広いためか混雑は一段落と思いきや遷宮した本殿の手前階段でまた並ぶことにここから参拝までに2時間かかり終えた時には日が暮れていました。

 翌日は帰りの時間もありホテルを早めに出て外宮に参拝することに。 朝早かったのでインター規制もなく近くの駐車場に入れました。
ここは内宮の天照大神の食事を担当している豊受大神をお祭しているところで産業や商売にご利益があるそうです。 お参りを終え駐車場に戻るとさっき空きがあった駐車場が満杯になっていました。  時間があったので近くにある夫婦岩で有名な二見が浦を見学しました。 朝この夫婦岩の間から日の出を見るのがご利益がありそうです。

名古屋空港からは雲の上を最短距離、南アルプス、秩父を越え阿見VORを目指して帰りました。   次は出雲大社に行こうと思うこのごろです。 



名古屋空港は晴天

レトロな雰囲気のお払い横丁

宇治橋手前の鳥居

五十鈴川にかかる宇治橋の上も大混雑

内宮前の階段 参拝するまでに2時間

遷宮後の外宮

遷宮前の外宮 茅葺のため屋根は朽ちている

二見が浦の夫婦岩








 



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新潟佐渡クロカン報告
        (2013.10.7)          山形会員

 先日の山陰フライトに続き、念願の佐渡に行ってきました。今回も高野さんにお世話になります。母も同乗、計3名で向かいます。

 当日、関東地方南部は北東風の影響で曇りがち。しかしながら北方面は晴天で、南部の雲も少しずつ改善される見込みでしたので予定通り出発しました。

 竜ヶ崎を離陸後はしばらく低高度を維持、関宿手前で雲に隙間があったので上昇を開始。標高の高い山では紅葉もはじまっていると聞き、男体山をめがけて飛んでいきます。しかし、肝心の中禅寺湖付近は雲に覆われ下が見えませんでした。それでもダイレクト佐渡に進路をとると徐々に雲はなくなりきれいな紅葉が見えました。

 佐渡では南西側から島の中央を突っ切るかたちで遊覧を兼ねてアプローチ。島特有の安定しない気流の中の進入です。佐渡リモートからの風の情報よりも強く、そして風向不安定な風を感じながらタッチアンドゴー。高野さんにバトンタッチしてレフトトラッフィクパターンから進入です。やはり風にあおられながらの着陸。難しいですね。

 佐渡では空港から両津までタクシーで行き、昼食をとりました。刺身定食、イカソーメン、イカ丸太焼定食を注文。このイカがうまい!佐渡産の甘海老、魚も堪能。大満足でした。

 佐渡から新潟まで3000フィートのVFR。ジェットフォイルや大型フェリーがよく見えます。市内上空を遊覧飛行し新潟空港に着陸。進入もバッチリでしたがこういう時に欲が出ます。余計なことを考えます。結果フレアで浮きます。風に流れます。納得のいかない着陸でしたが接地ドスンは回避。反省です。新潟では給油し、プランを入れて、小休止の後、竜ヶ崎に向けて出発しました。

 新潟からは阿見VORまでIFRです。11000フィート。高高度の巡航です。ほどなく太平洋側に出て、クリアランスをもらい降下開始。まもなくIFRをキャンセル。降下率を上げ、百里TCAのレーダーアドバイスの下、竜ヶ崎を目指します。霞ヶ浦の管制圏に許可をもらい進入。オーバーフィールド。左手に牛久大仏。まもなく着陸です。

 

 今回は日帰りでしたが、盛りだくさんのいいフライトを経験させていただきました。それにしても佐渡のイカ、はまりそうです。また行きましょう。









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道北クロカン報告 
(さいはての地 宗谷の岬、礼文、利尻へ
  (13.9.21〜9.23)  園田会員


耐空検査の後も仕事を控えている千田さんに我儘を聞いて頂きTGLのチェック後OKを頂く。準備もそこそこに後は道北xc中の好天を願う。

道北ナビトレ一日目(9月21日)
北海道は高気圧の張り出しで天気は良好。途中の東北はビジーがあまり良くないようだ。
クラブ機は無線機が新しくなり表示も明瞭。油温の上昇ももどかしく龍ヶ崎を離陸。河合さんのインストラクションで初日は花巻、函館泊り。EG快調。雲ものどかに漂っている。
そんな“上の空”を集中しろとばかりに河合さんはVORのガラス面をコツコツとたたき注意を促す。まめに修正しないとコースを逸脱し燃費も悪くなる。何時までたってもスネークフライトだ。チャートを視れば高度は下がり機体はE/G音を上げながら左下へと傾いてゆく。最近の大型機はデジタルフライトバッグにHUDだそうだ。相当快適なのではなかろうかと思ってみたりする。


二日目(9月22日)、
札幌を早朝に出発しRUMOIからYOROIポイントを経て稚内へ。7500Ftに上昇し北へ向かう。CUの連なる上を先行のセスナ機が左手で見え隠れする。しかしいつかそれも後方へ見えなくなった。雲域が厚みを増してきたので雲の下3000Ftへ降下。風力発電の風車が並び立っている。牧草ロールだろうか転々と見えている。このあたりがサロベツ原野だと河合さんが教えてくれる。のどかな風景だが冬はかなり厳しいのだろうと思う。YOROIの手前から高度を下げて東側から宗谷岬へ。なだらかな丘陵地に風車が林立している。左へ傾けて最北端の宗谷岬のモニュメントをパスする。海岸近くには多くの人が見える。稚内空港RW08へ左DWからLDG。
次のレグからは河合さんのPICで礼文、利尻へ。レーダードームのあるノシャップ岬を掠め礼文島へ。右手の水平線上にサハリンの長い陸地が見えている。礼文arptは休止中との事。ローアプローチのみでトドが居るというトド島からスコトン岬を経て利尻へ。トドと聞けばウチのカミさん。ステレオタイプだ。(笑)
残念ながら利尻山頂だけ雲の中。しかし立派な山容を見せている。RW07からLDG。空港売店のおばさんが気さくに声を掛けてくれる。利尻山にしきりに感激していると、ここではいつも見ているからねと笑って答える。ここでの生活は本当に大変なのだろう。おばさんたちが送迎デッキで見送ってくれる中TOff。名残惜しいが今日は青森までの行程が残っている。
逆のコースにてYOROIポイントから札幌経由、ナイトフライで青森へ。
札幌ではGCAでのアプローチ。本当にRW直前まで1度刻みのコース指示が続き高度のチェック、マイルのチェックが続きランディングチェックのガイダンスもある。機体はほとんど揺れずにドンピシャリRW上に滑り込んだ。しかしこれで悪天の中誘導されるのはコントローラにとってもパイロットにとっても相当にきついと思われる。まさに至難の技だろう。
沈みゆく陽が羊蹄山を照らす中、室蘭 駒ヶ岳 函館を通過。津軽海峡を超えて青森空港へ。漆黒の中に白青の航空灯台が明滅している。闇の中に頂上だけのぞいている岩木山の方へHDGをとりRW06へ旋回しLDG。機体を係留中の闇の中に燃料車が近づいてきて燃料はいらないかいとおじいちゃんドライバーが尋ねる。パイロットの間では知らない人はいないと河合さん。私にはNOTAMチェックやセキュリテイ等さまざま問題もあったが燃料を補給してもらい長かった一日も無事終了。


三日目(9月23日)
帰路は山側の雲域を避けて秋田方面から田沢湖、花巻経由で仙台へ。連休で混雑していたが牛タン定食でスタミナをつけ、大津波による被害の残る海岸沿いを飛び龍ヶ崎へ無事到着。道北xcを終えた。
セフティフライトへ課題も多いけれど、河合さん、みなさんありがとうございました。

 ♪しあわせもとめさいはての地にそれぞれ人は明日をいのる〜♪ ダカーポの「宗谷岬」を聞きながら当分道北フライトの余韻が残りそうです。












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山陰フライトルポ(2)                  2013.9.17〜18       山形会員

 台風一過の青空のもと、入会以来お世話になっている高野さんと一緒にロングへ行ってまいりました。天気次第で函館もしくは出雲を予定し構想を練りましたが、台風の影響が残る北はまた今度にして、西へ飛ぶことに決めました。しかし、出雲は残念ながらオーバーナイトのスポットが確保できず、鳥取に一泊というプランになりました。

 1日目は福井→但馬→隠岐→出雲→鳥取に行きました。

 竜ヶ崎を離陸後は抜けるような青空で快適なフライト。山を越え一路福井へ。初めてアプローチする福井空港は、上空から見るととてもきれいで民家が点在する田んぼの中に降り立つイメージです。1200mの滑走路が目前に迫り、上昇気流による軽い揺れの中スムーズにタッチダウン。空港のターミナルは… ちょっと古めかしい感じです。でものどかで気持ちの良い空港でした。

 但馬空港までは高野さんにバトンタッチ。天橋立を遊覧しながら向かいます。コパイ席から見学です。但馬空港は丘陵地帯の崖の上にあり、いかにも気流が悪そうです。しかし高野さんは気流の悪さをもろともせず難なく接地。スムーズにスポットインです。お昼を過ぎておなかがすいてきました。

 空港ターミナルを出るとそこには但馬牛のお店が!お昼の営業時間ギリギリで入り、焼肉丼を堪能しました。おいしかった!

 隠岐までは私が担当です。島の空港なのでファイナルを長めにとり高めに進入。滑走路は長いので安定してからゆっくり降ろします。若干の横風ですが構えるほどでもなく無事着陸。気象条件はとてもよかったです。エプロンに入ると出発準備中のFDAチャーター便がいました。誰もいないと思っていた空港に他の飛行機がいるとなんだかうれしいです。気をつけて行ってらっしゃい!

 出雲までは高野さん。IFRで向かいます。コパイ席の私はATC担当です。出雲空港は意外と忙しく後ろに東京からのJAL767が迫ってきます。大阪行きのサーブもタキシング開始。定期便の邪魔にならないようにIFRをキャンセル。おもしろいレグでした。ターミナル内は東京便の出発もあり、地方空港とは思えない賑わいです。若い人が多いのも出雲大社のパワースポットブームのおかげでしょうか。

 本日の目的地鳥取まではナイトフライト。きれいです。高野さんに鳥取まで操縦してもらい、鳥取着陸後左席を交代して私が市内遊覧フライトです。ILSを参考に夜間着陸。夜はフレアが難しいですね。地面との距離がわかりにくいです。

 夜は駅近くの居酒屋へ。さすが山陰です。魚介がうまい!!堪能しました。


 
2日目は鳥取→岡南→神戸→八尾→竜ヶ崎のルートです。相変わらず晴天。すばらしい天気です。

 岡南まで高野さん。ここもきれいな景色の空港です。高野さん見事な着陸です。スピード、パス、タッチダウンポイント、パーフェクトなビューティフルランディングでした。見習いたいです。

 神戸までは私。SIMILSに乗ります。気流もいいので安定して進入、接地することができました。次はナイトで来たい空港です。食事はもちろん神戸牛ですね(笑)

 八尾までも私。あっという間の到着です。八尾空港は近くに高いビルや山があり圧迫感がありました。ちょうど風の変わり目らしく風向が目まぐるしく変わって、接地時はクロスでした。難しいイメージがついた空港です。給油後は竜ヶ崎までダイレクトです。

 竜ヶ崎までは高野さんが左席。IFRで名古屋まで向かいます。これは高高度で大阪上空を飛ぶためのご配慮です。VFRですとPCAをくぐるしかありませんので爽快です。名古屋付近でIFRをキャンセル。秩父を経由して竜ヶ崎までダイレクトです。

 今回は終始晴天に恵まれた絶好のフライト日和でした。次回は見送った函館でしょうか、念願の福岡でしょうか、考えているだけでもワクワクします。これからも安全第一で日本の空を満喫したいです。高野さん、今回もありがとうございました。


隠岐空港長めのFAINAL

隠岐空港のFDA機

出雲空港 JAL767型機

但馬牛 焼肉丼

但馬空港で給油
福井空港ターミナル






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山陰フライトルポ                     2013.9.17〜18       高野会員




乾いた空気を持つ高気圧に広く覆われ全国的に安定した晴天で、台風一過のすっきりした青空が広がりそうな初秋の日、山陰を巡って来ました。




(写真1)横田上空から、マイタウン
PAPA28alfa maintain 6500ft




(写真2)福井県大野市から福井平野
Radar service terminated squawk 1200 frequency change approved contact FUKUI Remote 118.6 Good Day




(写真3)隠岐島後
20NM SE 6500ft estimate 0655 REQ landing information




(写真4)隠岐空港、拡幅後初飛来です。
RWY 08 on final




(写真5)島根半島
Turn left heading 190 vector to JEC descend and maintain 4000




(写真6)大山
Direct to JEC maintain 3000 cleared for LOC Z RWY25 APCH




(写真7)神戸市
Cleared SIM ILS RWY 09 APCH maintain VMC




(写真8)明石大橋南詰と淡路島SA
Continue APCH RWY 09




(写真9)神戸空港 RWY09
Minimum、 Landing!



(写真120、122並んで挿入)大阪市街 伊丹着陸機と出発機の間を飛行
Intercept KCE R085 resume own navigation to ASUKA climb and maintain 9000



(写真128挿入)名古屋の西
APCH maintain 9000



(写真136挿入)南アルプス 遠くに甲府盆地、富士山
TOKYO INFORMATION JA4132 20NM S of RJAF 9500ft operation
normal










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佐渡クロカン報告 
(弾丸クロカン)
                13.10.14   川田会員

台風18号が日本列島を襲う前日9月14日、新潟と佐渡への日帰りクロカンに行って来ました。新潟も佐渡も初めて着陸する空港でしたが、高野さんと一緒でしたので、大船?に乗った気分で、この慌ただしいクロカンを楽しむことが出来ました。幸い、当日の気象予報は良好で、鬼怒川を目視しながら北上。しかし、那須白河あたりで雲が増え始めたため、SCTの雲層のはるか上まで高度を上げ、会津坂下から新潟へのルートに乗せました。
新潟空港は様々な施設が整っていますが、なにせ今回は「弾丸」。給油のあと腹ごしらえもそこそこに、次の目的地佐渡へと向かいました。


新潟空港にて

新潟空港でひと休み


新潟〜佐渡間は37マイルのワンレグでしたが、高度を低目に押さえたためVMCギリギリ。海上を我慢で飛び続け、佐渡姫崎の海岸線が見えた時の嬉しさと言ったら・・・
更に、加茂湖から延びる滑走路のなんと美しく気持ちの良い景観か。
空港事務所で手続きを終えロビーへ。

あれっ?
空港ターミナルに人がいない??? ホントニダレモイナイノ???
でもやっと見つけました。航空会社の方がターミナル事務室にただひとり。


佐渡空港ターミナル玄関


ターミナルビルでやっと一人発見

佐渡は見どころがたくさんありそうなところなので、今度はもっと時間に余裕を持って訪れたいですね。
帰路は高野さんにバトンタッチし、島の北側の海岸線を鷲崎、弾崎、二ッ亀島、大野亀、関崎、平根崎とトレースしたあと (佐渡ヶ島って、なんて大きいんだ!) 一路竜ヶ崎へ。


佐渡 加茂湖

佐渡 二つ亀島

予報通り山岳部に雲がかかりはじめ、高度9000オーバーで雲の切れ間から地上を確認しながら、長岡、日光と文字通り「弾丸」ルートで帰投。本当に慌ただしいクロカンでしたが (それでもお土産は忘れず)、すごい達成感でした。
きっとまたやりそうです。


尾瀬沼上空


アンテナで見送りのトンボ

お土産の笹だんご


 









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