2005年6月7月のトピックス

6/7 竜ヶ崎にゼロ戦飛来???

5/3〜5 山陰クロカン報告















   

 

龍ヶ崎にゼロ戦が飛来???

6月7日大島空港に行った帰りに駐機場にゼロ戦が2機飛来していました。

10年くらい前、竜ヶ崎飛行場にアメリカの博物館から借りてきて戦後初めて日本の空を飛んだゼロ戦が再び空を飛ぶのかと思ったら、実はTV朝日の終戦60周年記念ドラマのセットに使う模型でスタッフが一生懸命組み立てていました。 遠くから見るとそっくりに出来ています早めに行けば会えるかも。 

リバーサイドエアロクラブのメンバーに1月末のNHKの出演に引き続き出演依頼が来ているかと受付の小林さんと楠さんに尋ねたところ、それはまったくなかったそうです。  残念でした!


移動中のゼロ戦

横腹には米軍機撃墜の印が

整備中のゼロ戦には爆弾も搭載

離れて見る方が良いかも



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山陰クロカン報告                               
 
5月3日〜5日広田会長、高野会員、事務局で出雲、隠岐ノ島方面、山陰クロカンに行ってきました。
三日間とも黄砂の影響で少しもやっていましたが風もなく雲も無く天候も最高のフライトとなりました。

第1日(5月3日)  龍ヶ崎ー福井ー但馬ー出雲
 3連休の初日とあって地上は大混雑のようでした。 9時ごろ福井や出雲空港に予約を入れると駐機場はいっぱいでどうにもならないと断られてしまいましたが会長の交渉で給油目的なら良いとの返事をもらい福井空港はOKになりました。 出雲空港は後でもう一度電話することにして9時半過ぎ広田会長の操縦で関宿VORからダイレクトで福井に向けてテイクオフ高度を1万2千フィートに取ります。 上空は黄砂の影響でかなりもやっていました。 春先は毎年仕方の無いところです。 左にに八ヶ岳、富士山、南アルプスが浅間山、戸隠連峰、北アルプスと続き山の好きな人にとってはたまらない景色が続きます。 最後の高い山、白山を越える頃、福井平野に入り福井空港を発見田んぼの中にあって田植えの季節はかなり発見しづらい空港です。 2時間50分ほどのフライト飛行場は思ったほどの混雑ではなく1時まで待たされて給油の後すぐに事務局の操縦でテイクオフ但馬に向かいました。

 途中若狭湾の原発銀座を見学しながら会長が思い出した天の橋立に向かいました。 天の橋立は思ったより大きく海の色とマッチして美しい景色です。 そして程なく但馬空港、昨年管制塔がラジオからリモートになった但馬空港に早速コンタクトするとフライトサービスにコンタクトしろとのこと、心の準備の無かった事務局はしどろもどろ、コパイの援助で何とか着陸。 クロカンも1年も行っていないと言葉が出てきません。  気を取り直して飛行場の目の前にあるおいしい但馬牛の専門レストランで食事をすることになりました。
 
 但馬出発前、朝、断られた出雲空港に連絡すると、駐機場があいたとのことで急遽鳥取空港をキャンセルし出雲にすることにしました。早速高野さんの操縦で出雲空港に向け出発しました。 高野機長は途中、鳥取砂丘を通り鳥取空港、三保レーダーに手際よくコンタクトして米子空港の上を抜け出雲空港に着陸。 フライトプランの準備周到さが伺えました。 

 天候や飛行場の事情で左右されやすい行き当たりばったりの小型機旅行は飛行場に降りてすぐ宿探しになります。 連休初日とあって宿はどこも満員で断られました最後の所ではセミダブルの部屋が2部屋空いているとのことで即予約、バスで出雲市駅に向かいました。ホテルに着いてシングルをひとつ追加を申し込んだところ何とか少し高いがセミダブルの部屋がもうひとつ取れました。 後で考えるとセミダブルに男が二人寝るというぞっとする最悪の事態は回避されてほっとしました。


八ヶ岳と富士山がきれいだ

福井空港ファイナル 田んぼの中なので見つけずらい

天の橋立は思ったより大きい

但馬空港ターミナル、連休なのに閑散としていた

早速、但馬牛を試食中の高野氏と広田会長

広々した鳥取砂丘が良く見えた

名山、大山が美しい

夕暮れの出雲空港に到着


第2日(5月4日)  出雲大社見学ー出雲空港ー隠岐空港ー鳥取空港ー八尾空港
 朝7時に食事をしてバスで出雲大社に向かいました。 さすがに有名な神社で多くの神話のふるさと威風堂々としていました。
早速、出雲大社に参拝、独身会員用に縁結びのお守りを手に入れて今回のクロカンの目的はほぼ達成。
朝が早かったせいかそれほどの時間もかからず出雲市駅に戻れました。 途中の参道は参拝客の渋滞が出始めていました。

 出雲空港に戻り第2の目的地、隠岐ノ島空港に向け出発、途中左手前にある西ノ島、中ノ島を見学しながら隠岐空港に到着、小型機は一機も来ていませんでした。 この空港も昨年から管制はリモートになりましたがフライトサービスはありません。 タワーのあるCABは空っぽでした。 しかし大島空港と同じように隣に長い滑走路の建設中で来年に完成するようです。 観光船の到着する港まで出て刺身定食を食べました。  隠岐空港からは会長の操縦で鳥取空港に向け海上をフライト程なく到着。

 すぐに高野さんの操縦で八尾に向け出発、中国山脈を越え、姫路城を探しながら降下、視程が良いのですぐわかりました。 事務局は一度姫路城を空から見てみたかった念願が叶いました。 アメリカが姫路城がすばらしいので空爆しなかった理由がわかりました。
 その後、明石大橋、建設中の神戸空港、大阪のユニバーサルスタジオを空から見学八尾空港に到着。


出雲大社にて

隠岐空港は増設工事中

空港管理事務所前で高野氏と事務局

鳥取空港を出発

八尾への途中、名城 姫路城を空から見学

明石大橋は相変わらず大きい

神戸空港開港も近い

ユニバーサルスタジオは駐車場が満車状態


第3日(5月5日)  八尾空港ー奈良、京都ー名古屋空港ー龍ヶ崎
 最終日、広田機長の操縦で八尾空港から奈良法隆寺、大仏殿、を見学、京都清水寺、御所、二条城を見学し琵琶湖に出て名古屋空港がどうなったか見に行くことにしました。 名古屋空港はセントレヤTCAの傘下に入り県営の地方空港になりました。 1日13便の地方便があるようで食堂もほとんど無くなってすっかり賑わいはなくなりました。 
 きしめんの昼食を食べ早めに龍ヶ崎に帰ることにしました。 途中、愛ー地球博の万博会場を空から見学し、今造成中の静岡空港を見ながら2時過ぎ龍ヶ崎に到着。

 
 今回はFSCやリモートへの管制の変更の様子に戸惑いながらも滑走路建設中の隠岐空港、神戸空港、静岡空港など見学できて世の中はどんどん変わっていくと実感できました。 また天候に恵まれたおかげで多くの観光地を短時間で空から見学できたことはすばらしいことでした。 広田会長、高野幹事に感謝します。  また行きましょう。

廣田会長のグルメフライト

高野会員の隠岐、出雲クロカン報告


京都二条城

名古屋空港は県営空港になった エプロンは広々

愛地球博会場を一回り

静岡空港開港までは暫らくかかりそうだ


                           
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