早速、鈴木さんから連絡がありこの大賞の記念品のイルカは娘の真央ちゃんの一番大好きな動物だそうで大喜びでしたとのこと 　　　　　よかったで〜すね！

　11月27日（土）当初、福井−能登（泊）−富山の計画でしたが、あいにくの冬型、草房会員と天候協議のうえ、とりあえず名古屋まで行き、再検討との結論を得てエアボーン。　厚木、静浜、浜松の各基地と来年２月開港予定の中部新空港を上空訪問しました。通称セントレアの新空港は、ほぼ完成です。開港後、旧名古屋空港がどのような運用形態になるのか、ゼネアビサイドからは、楽しみのような、心配のような複雑な感じです。
　名古屋にて、北陸は断念、けれども明日は回復傾向の感触がありましたので、本日は八尾スティと変更しました。

　奈良経由で向かいまして、関西ＴＣＡとコンタクト、ほぼ同時に南方面から八尾をめざす飛行機もコンタクトを試みておりました。我々は、八尾へ一足先にランディングして、スポットから事務所へ向かっている時、東から西へローパスしていくビーチクラフトをインサイト、普通に飛んでましたので気にも止めなかったのですが、事務所に到着してみると、係員が慌しく電話応対している様子が感じられました。食事のために八尾南駅まで歩いたのですが、途中サイレンの音とかホバリングするヘリとか、騒々しい雰囲気でした。事務所に戻り、先程のビーチクラフトが１マイルウエストの大和川に不時着の情報を得ました。ただ、搭乗の皆様の命は別状なしとのことで、安堵の雰囲気も感じられました。

　翌日の関西版の朝刊では、送電線の切断で、大阪ドームや阪神電車が停電したこともあり、一面写真付きで扱っている新聞もありました。
　新聞情報を含みますが、ギア地上確認のためローパス、ギア異常なし、上昇を試みたが出来ず、民家を避けて河川に不時着決心、送電線切断、不時着成功、全員生還の流れです。なぜ、上昇出来なかったのか、原因はわかりませんが、被害を最小限に食い止めた操縦者の土壇場の御努力が実ったと安堵した次第です。あらためて、安全運航を心に誓いました。

　この日の宿を探すのには、困難を極めました。ｉモードでも満室、電話攻勢してもダメ、最終的には八尾市内に確保出来ましたが、日本全国、ほぼ供給過剰状態と勝手な解釈していたのですが、甘かったですね。
天王寺で、浪速の風を感じながら食事
　

　２８日（日）冬支度の福井、能登を訪問。能登のアプローチでは、３０マイルＳＷで、ＥＴＡを報告したのですが、ＡＮＡのオーバースティションが０９分
　我々のＥＴＡが１１分、それからの能登レディオのトラフィックインフォメーションは、見事で感心しました。我々もＡＣＣのフリケンシーをモニターしながらインバウンドしたのですが、我々はＡＮＡ機のベースターンのリポート前にランディング、情報官と“いき”がピッタリと合った感じで、とても充実感がありました。ありがとうございました。

　それから、富山湾の上空で、雲も隙間を見つけて上昇、オントップを少し体験してまもなく雲が消えました。

今回も、クロカンに御支援いただきまして、ありがとうございました。
次回は、大勢の御参加を期待しております。


写真集

�@　完成間近の中部空港セントレア
�A　八尾空港に着いた
�B　京都遠景
�C　能登空港スポット
�D　アルプスのオントップ
�E　群馬からの関東遠景




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