コラム

いにしえの香り漂う古都            13.01.27         河合会員


今回、いにしえの香り漂う古都を訪れましたのでご紹介いたします。
八尾は給油などで寄ることはよくありますが、せいぜい泊まるだけで観光などしたことはありませんでした。しかし、地図で見てみると奈良がとても近いのです。
真冬の強い西風の中、時間をかけて八尾にたどり着きました。
八尾空港近くでレンタカーを借りて奈良に向け出発。廉価な車を注文したのですが乗ってみてから何とナビが付いていないことに気づきました。ちょっと途方にくれたものの持参していたスマートフォンとiPadを駆使してとりあえず出発しました。
とりあえず橿原神宮へ。筆者は歴史には全く疎いのですが同行の高橋氏は事前情報収集などもぬかりなくとてもお詳しい。初代天皇である神武天皇をお祀りしている神社だそうです。天皇陵もしっかり参拝させていただきました。どうぞ安全飛行をお見守りください。
その後明日香の里を見学。甘樫丘から見る明日香の里は今でこそのんびりとした田園風景ですが、いにしえの時には立派な都があったようです。時の流れが重く感じられるひと時でした。
本日の宿泊地、大和郡山に向かううちにすっかり日も暮れてしまいました。すると遠くの山が明るく燃えています。何と今日は若草山の山焼きだったのです。全く知らなかったのですが年に一度の有名な行事とのことで偶然にも見ることができたのはかなりラッキーでした。
次の日は朝から生駒山へ。スカイラインには運転技術の訓練をしている方もいらっしゃるんですねぇ。その後法隆寺へ。筆者は確か中学校の修学旅行以来です。ん十年前???
最後は百舌鳥の仁徳天皇陵へ。正式名は百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)だそうです。試験で“仁徳天皇陵”と書くと×だとか…。
今回は古都を堪能し、帰りは追い風に乗って龍ヶ崎までひとっ飛び。あっという間の2日間でした。



飛鳥京絵図 真ん中左の丘が甘樫丘


偶然出会った、奈良 若草山の山焼き


法隆寺伽藍


仁徳天皇稜 (百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ))にて







                              ページトップへ

 

 

© COPYRIGHT 2006 ALL RIGHTS RESERVED RIVERSIDE AERO CLUB